「やりたくないこと」「苦手なこと」をやっていると感じるときにやるべき”たった1つのこと”

この記事では「本当はやりたくないことをやっている」「自分には合わない、苦手なことをしている」そう感じているときにやるべきことを解説します。

この記事を読むことで「やりたくないこと」「苦手なこと」が視点や思考を変えることで実は勘違いだったり、原因は別にあったことが分かりますので、ぜひ参考にしてみてください。

実は「やりたくないこと」に多くの人が悩んでいる

コーチングセッションをしている人と「本当はやりたくないことをやっている」「自分には合わないことをしている」こんなお悩みをくださる女性が多いです。

本当はやりたくないのに仕事だから我慢してやらなきゃいけない。
他の人には頼めないから自分がやるしかない。

自分が合わないことをしているとつらいし、生産性も上がらないですよね。

少し話は変わりますが、公益財団法人 年金シニアプラン総合研究機構が平成28年度に実施した「第6回サラリーマンの生活と生きがいに関する調査」を知っていますか?

詳しくはこちらの記事を参考にしていただきたいのですが「会社員の2人に1人は生きがいがない」という衝撃的な結果になっています。

「やりたいこと」と「生きがい」は密接に関係しています。

やりたいことをしていれば「生きがい」を感じるし、やりたくないことをしていれば自分は何のために生きているのだろう?そう思い「生きがい」を感じなくなります。

人生において「やりたいことをする」は大切なことです。

とくに頑張り屋さん、完璧主義の人は自分ひとりで頑張ろうとしすぎる傾向があるので注意が必要です。

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多くの人は「やりたくないこと」が見える化されていない

クライアントさまから「やりたくないこと」について、よくよく話を聞いていくと、自分の「苦手なこと」や「なぜやりたくないのか」をちゃんと自覚していない場合がほとんどです

言語化していないというか、見える化していないんですね。

やりたくないことや苦手なことの本質は「経験不足」から来ているかもしれないし、「人間関係の苦手」から来ているのかもしれないからです。

ホリエモンこと堀江貴文さんは著書の中でこんな言葉を残しています。

もしあなたがいまの仕事をあまり好きになれないのだとしたら、それは嫌いな仕事ではなく、ただの経験不足なのだ

後悔しない生き方/堀江貴文(セブン&アイ出版)

シチュエーションや環境の問題も僕はあると思っています。

僕は刑事時代、とにかく書類を直されました。頑張って作った書類も赤ペンを入れられて散々書き直しをさせられました。

必死に先輩・上司の書類をコピーして、真似して文章能力を高める努力をしましたがなかなか上達しませんでした。

 
上司
お前の文章は(下手すぎて)イラッとするんだよ。

上司から言われた一言を今でも忘れられません。

「僕にはライティングの才能がまるでない」言われた日は一日中ずーっと落ち込みました・・・。

でも起業前後にブログやSNSで文章を発信するようになって「警部のライティングすごい!」と言われるようになりました。

最初は全く信じられませんでした。

「はいはい、社交辞令ありがとう」そう思っていました。

ただあまりに多くの人から言われるので「そうか、強みなんだ」と信じられるようになりました。

いま考えると僕は「ライティング」が苦手なのではなく、ルールに則った警察文書独特の公文書の言い回しや言葉遣いが苦手だったんです。

※公文書には「スペースの開け方」「句読点の打ち方」「言葉の言い回し」など細かいルールが定められています。


シチュエーションや環境によって自分が持っているものが本当に苦手かどうかはわかりません。

苦手だから突き詰めて才能が花開いた場合もあります。

大好きな作家さん「ひすいこたろうさん」を例に出すと

ひすいさんは営業マン時代赤面症で人と話せない、セールスができないという悩みを持っていました。

対面のセールスで目の前の人に寝られてしまったという逸話を持っているほど。

そこで対面がダメなら文章を書いてFaxで営業しようと思い立ち、そこから成績No. 1の営業マンになりました。

さらにそこで磨いた文章力がのちにベストセラー作家へとひすいさんを導きます。

やりたくないことは細かい部分まで突き詰める

いま「やりたくない」「苦手」だと思っていること、そのすべてをまとめて「これは苦手」「やりたくない」にするのはもったいないことです。

さきほども書いたようにシチュエーションや環境が変われば、実は違ったという場合もたくさんあるからです。

だから、本当に苦手なものはなにか?なにをやりたくないのか?やりたくないことが出てきたときは「細かいところまで分解して突き詰める」それがめちゃくちゃ重要!!!!

例えば文章の何が苦手か?

言い回し、公文書のルール、言語化、時間がかかるなど

それが出てきたらさらに突き詰める。

時間がかかると上司に怒られるなど、だったら上司が作っている文章をまんまパクってしまえば問題は解消される可能性が高い。(本質的な問題点は人間関係なのかも)

言い回しが苦手なら、完成度30%くらいで上司に見せてチェックしてもらえば、お互いの負担も減る可能性が高い。(仕事のやり方・進め方の問題かも)

多くの人は苦手を細部まで突き詰めていません。感情的に嫌だから嫌だ、と終わらせています。

苦手が明確になると対処方法も明確になります。

そして自分はこれが苦手だから人に頼もうとかこれは苦手なんですと人に対して堂々と伝えることができて、お互いに人間関係もラクになります。

細部まで突き詰めることをオススメします!

まとめ

この記事では、「本当はやりたくないことをやっている」「自分には合わない、苦手なことをしている」そう感じているときにやるべきことについて解説しました。

やりたくないから、苦手だからすべてをやらないにするのは現実的に難しい場合もあります。

「やりたくないこと」「自分には合わない、苦手なことをしている」そう感じたときは細部まで突き詰めることで自分が深く理解でき、根本的な問題も見えてきます。

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