【忘れっぽい!?】それ、実は“才能”かもしれません|あなたの強みが見つかる《いちばん簡単な方法》

【忘れっぽい!?】それ、実は“才能”かもしれません|あなたの強みが見つかる《いちばん簡単な方法》

警部

警部

「また忘れちゃった…」そんな自分に、ガッカリしたことはありませんか?

「どうして自分はいつもこうなんだろう」「周りはちゃんとしているのに」

そうやって“できない自分”を責めてしまうこと、ありますよね。

でも実は──その「忘れっぽさ」や「うっかり」は、欠点ではなく“才能の種”かもしれません。

今回は、ぼく自身のちょっと笑える「忘れっぽい話」を通して、あなたの中に眠る“強みの見つけ方”をお伝えします。

「忘れっぽい自分」がイヤだった子ども時代

突然ですが、質問です。

あなたは、周りから自分のことをどんな人だと思われていますか?

周りの人は、ぼくのことをこう言います。

「元刑事だから、きっとしっかりしている人」って。

でも実は──ぼく、けっこう忘れっぽいんです。笑

同じ食材や調味料を何度も買ってしまったり。

財布を持っていないのにコインパーキングに入ったり。

しかも駐車場所の数字を間違えて、他人の駐車料金を払ってしまったこともあります。

もう、我ながら“ボケっぷり”がすごい。笑

自分を信用しなくなった小学生時代

小学生のとき、とにかく忘れ物が激しく多い子どもでしたw

「また忘れた!」「もう、さっきまでは覚えてたのに!」そんな日々が続き、ついに小学生のときに決意したんです。

警部

警部

「もう、自分を信用しない。」笑

そこから毎晩、前日に持ち物を準備。朝はテレビを見ずに再チェック。

──結果、忘れ物ゼロ!!(感動)


“忘れないようにする工夫”が、ぼくの原点だった

さらに「忘れたくない」という思いが強くなり、小さなメモ帳を持ち歩いて、何でも書くようになりました。

・どうすれば覚えやすいか?

・どうすればメモを使いやすくできるか?

そう考えるうちに、自然と“工夫する力”や“仕組み化の発想”が身につきました。

いまでもぼくは、自分をあまり信用していません。笑

すぐにサボるし、怠けるし、忘れる。

だから、思いついたことはすぐメモ。やることは全部リマインダー登録。

未来の自分に「あとで思い出してね」と通知を送る日々です。

欠点の裏には、いつも“問い”がある

ある日、ふと思いました。

「忘れっぽい自分を責めてきたけど、 “忘れないように工夫する力”は、ぼくの強みだったのかもしれない。」

そう気づいたとき、ひとつのことがわかったんです。

人にはそれぞれ、人生でずっと自分に問いかけてきた言葉があります。


才能のヒントは「人生で何を問い続けてきたか」

たとえば、ぼくの場合──

  • どうすれば忘れ物を減らせる?
  • どうすれば人とうまく話せる?
  • どうすれば効率よくできる?

気がつけば、ずっと自分に問いかけている。何年も、何十年も考えてきました。

その結果、メモを取る習慣や仕組みづくり、改善思考が身につきました。

つまり──

忘れっぽいという“欠点”は、ぼくの“才能”を育ててくれた土台だったんです。

そして問いこそ、あなたの才能を育ててきた種なんです。


才能とは「時間をかけたもの」の中にある

才能や強みとは、生まれつきのセンスではなく、

「そこにどれだけの時間を使ってきたか」で見えてきます。

人は、苦手を克服しようとしているときこそ、誰よりもそこに時間とエネルギーを注ぎます。

だからこそ、「どんな問いをしてきたか?」を思い出してみてください。


あなたの“問い”の中に、才能の原石がある

  • どうすれば自信を持てるだろう?
  • どうすれば人に好かれるだろう?
  • どうすれば続けられるだろう?

もしそんな問いを繰り返してきたあなたは、きっと“自信を与える人”だったり、“人間関係を育てる人”だったり、はたまた“継続できる人”として、すでに周りを支えているはずです。


まとめ》あなたの欠点が、誰かの希望になる

「忘れっぽい自分」も「不器用な自分」も、見方を変えれば、誰かを助ける“強み”に変わります。

大切なのは、欠点を責めることではなく、その中にある”工夫・問い・時間”を見つめること。


あなたがこれまでずっと自分に問いかけてきた言葉。

その中に、あなたの才能の原石が眠っています。

ぜひ、思い出してみてください。

それは、世界であなただけが持っている“強み”の証です。

関連記事
image
長女さん必見!「頑張らないとダメ」から卒業する《頑張り方大全》「頑張らなきゃ」が口ぐせの女性が、無理せずに成果を出し、幸せになる方法 頑張りすぎて疲れてしまう。でも、頑張らなければ何も変わらない気がする── そんな“頑張りのジレンマ”を感じたことは……

TOP