1日24時間では毎日、時間が足りない。そう考えているあなたがまずはやるべきこと。

  • 2021年8月14日
  • 2024年1月24日
  • lifehack
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この記事では、「1日24時間では毎日時間が足りない」「いつも時間に追われていて、仕事が終わらない」など時間に関するお悩みを持っている方向けに、時間管理でまずは取り組むべきことを紹介します。

刑事からコーチとして起業したことで自由時間は増えましたが、時間の使い方を自己管理しないとあっという間に時間がなくなってしまうということに気がつきました。

今回は、僕が起業してから時間管理をするために取り組んでいることを紹介しますので参考にしてください。

時間管理のために、まず取り組むべきこと

それが「自分の初期設定を把握する」ということです。

家電やデジタルツールなど様々なものには初期設定というものが存在します。そこから自分が使いやすいように設定を変更していくと思いますが、初期設定はその機器の基本となるものです。

時間にもこの初期設定という意識をもつことが重要です。

つまり時間における初期設定とは、自分がどの作業にどのくらいの時間を使うか?きちんと把握するということです。

ある作業をするにはこのくらいの時間を使う。その目安が分かっていると1日のタイムスケジュールが立てやすくなります。

僕は、ブログやFacebookの投稿にGoogleドキュメントを使って記事を作成しています。この記事もまずはGoogleドキュメントで下書きをしてからWordPressにアップしています。

例えば、Googleドキュメントで記事を作って、アメブロ、Facebook、メルマガ、LINE公式にアップする。

僕がこの作業にかかる時間は1時間です。

よーい、スタート・・・終了まで何度も計測しましたが、だいたい1時間前後の時間が必要です。

この作業にプラスしてYouTubeを撮影して、アップすると2時間前後の時間が必要です。

このように作業時間を把握している(自分にとっての時間の初期設定が分かっている)とどの時間に何をするか?の見通しを立てることができるので予定を立てやすくなります。

また、作業内容によって時間を効率的に使える時間帯というものも存在します。

勉強熱心なあなたは当然していることだと思いますが、脳には「脳のゴールデンタイム」というものが存在します。

人間の脳というのは、起きてから2、3時間は、脳が疲れておらず、さらに脳内が非常に整理された状態にあるため、脳のパフォーマンスが1日で最も高いのです。

その時間帯は「脳のゴールデンタイム」と呼ばれ、論理的な作業、文章執筆、語学の学習など、高い集中力を要する仕事に向いています。

脳科学的に最高のパフォーマンスを発揮できる時間帯に、それに合った仕事をすることで、仕事の効率を2倍以上に高めることが可能なのです。

「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術/樺沢紫苑」より

神・時間術リンク

必要な作業時間を把握して、その作業をするべき時間帯に作業をすれば、作業効率が2倍以上に高めることが可能になります。

僕はコーチング・セッションなどが午前中に入っていない限り、ブログ記事は午前中に作成するようにしています。その方が集中できると分かっているからです。

午後は読書や趣味の時間を入れて、気持ちをリセットしてから再度仕事に取り組むようにしています。

話が少し逸れましたが、時間が足りないと感じてしまう場合、作業時間を把握できていないことが要因の一つにあげられます。

なぜ、時間を管理する必要があるのか?

僕自身、刑事から起業して自由な時間が増えました。満員電車で通勤する必要もなければ、上司に許可を得る必要もない。自宅で時間に追われることもなく、24時間365日自分がやりたいこと、好きなことに時間を使うことができる環境を得たとも言えます。

自由な時間というのは自分のためだけに時間を使うことができる最高の環境のように見えて、自分で時間管理をしないと時間を無駄遣いしてしまう危険な環境でもあることに気がつきました。

コーチとして起業した当初、様々な仕組み作りをするのにものすごい時間を費やしました。

多くの時間を使ってブログを作ったり、SNSで発信をしたり、動画を撮影したり、やらなきゃいけないこと、やりたいことに追われ、毎日あっという間に時間が過ぎていきました。好きな読書もほとんどしていませんでした。

そんな毎日に追われながら、ふと1日を振り返ったときに「あれ、色々やったけど今日1日何してたっけ?」と思うことが多くなりました。

自分が何にどのくらいの時間を使っているか、把握できていない。これでは時間管理もできないし、読書など自己成長に当てる時間も作れなくなると痛感しました。

それで始めたのが作業時間を把握するということでした。

自分に何にどのくらいの時間を使っているのか?作業時間を把握することでセッションとセッションの空いた時間にブログを作成する、この1時間は読書をするなど客観的に判断して、時間を効率的に使えるようになりました。

時間管理をする具体的な方法とは?

 

やり方はいたってシンプルです。スマホのストップウォッチ機能などを使うだけです。アラームは時間がくると音がなり、その瞬間に集中力が途切れるのでオススメはできません。スマホのアプリなどを使用してもOKです。 

参考に僕が時間を計測するのに使っている「TIME HACKER」というアプリがこちらです。

時間を造るライフログ「TIME  HACKER」

項目ごとに時間を計測できてグラフにしてくれるし、AppleWatchにも対応しています。なにより操作がシンプルで使いやすいのでオススメです。

そして僕は、「Googleカレンダー」に実際に作業した時間と内容を色分けして入力しています。「例:仕事(黄)、プライベート(青)、自己成長(赤)」

少し面倒かもしれませんが、あとから見返すと自分がどの作業にどのくらいの時間を使ったのか?1週間、1ヶ月単位で客観的に時間を把握することができ、この時間を増やそう、この時間は無駄かもしれないなど検証することも可能になります。

ストップウォッチを使用するメリットは他にもあって、時間制限すると締め切り効果で仕事の効率を上げることができます。

制限時間を決めるだけで、仕事効率がアップします。

「この書類は、3時までに完成させる」「この書類は、今から1時間で完成させる」というように、自分で締め切り時間、終了時間を設定すればいいだけですから、今日からでもすぐに実行することができると思います。

その場合、制限時間を決めたなら、ストップウォッチを使って、時間を「見える化」すると、さらに効率がアップします。(中略)仕事術の達人は、みな「制限時間仕事術」を実践しているのです。

「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術/樺沢紫苑」より

神・時間術リンク

まとめ|時間が足りないあなたへ

この記事では、時間に関するお悩みを持っている方向けに、時間管理でまずは取り組むべき具体的な方法を解説してきました。

時間が足りないと思った時は、自分がどんな作業にどのくらいの時間を使っているのか?その初期設定を知ることが大切です。

時間の初期設定を知り、その作業が一番効率的に使える時間帯を選んで行動することでその成果を2倍以上にすることができます。

今回は、僕が時間を把握することの重要性を認識した経緯や具体的な時間把握の方法を伝えさせていただきました。実体験をもとにした、本当に役立つ時間管理ノウハウなので、ぜひ参考にしてください。

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