【保存必須】その道の専門家になりたいなら絶対に外してはいけない“たった1つ”の要素

【保存必須】その道の専門家になりたいなら絶対に外してはいけない“たった1つ”の要素

警部

警部

こんなこと、思ったことはありませんか?

・専門家としてなんでも答えられる人になりたい。

・その道の一流になりたい。

ぼくはありますw

その方法のひとつとして、やっぱり 「本」 が大きな力を持っていると思っています。

本には、その道の専門家の叡智が詰まっていますからね!

本を読んでいなかったら、ぼくは刑事から起業していなかったと思うし

《本には、人生を変える力がある》そう信じています。

それで、専門家の話です。ある分野の本を10〜20冊読むとその分野で“共通して語られていること”が自然と見えてくるというのは、勉強熱心なあなたは聞いたことがあると思います。

たとえば、時間管理なら…

・「緊急性×重要性」のマトリックス

・明確な目標設定

・使っている時間の棚卸し

・やらないことを決める

・ポモドーロなどの締切効果

そして、時代とともに新しいメソッドが出ているように見えても、その多くは 昔からある概念を現代版としてアレンジしたものだったりが多いです。

つまり、時代や業界が変われば、言い方や使い方が変わるだけなんですよね。

昔はAIなんてなかったですからね。手法は時代と共に磨かれ、すこしづつ形を変えていきます。

専門家の方程式とは?

専門家の方程式って、知ってますか?

専門家=最先端 × 歴史

これは、日本トップクラスの読書家であり、レゾナンスリーディング考案者「渡邊康弘さん(ヤス先生)」から教わった、大切な考え方です。

ぼくにとって、人生のバイブル「7つの習慣」のような“古典”が長く読み継がれるのは時代が変わっても揺るがない本質があるから。

そして、いま僕たちが「最先端」だと言っているものも、よくよく辿るとその源流や大元が大体、存在します。

つまり──

最先端の知識だけを語るのではなく、その「歴史」を語れることこそ専門家。

だから…源流まで見つけに行く。掘れるところの限界まで”歴史”を掘ってみる

それが専門家の必須条件なんです。

歴史を辿るための参考文献

本を読むと、うしろのページ「あとがき」の後くらいに、この本を作るにあたって、参考としたり、引用した本や論文などが箇条書きにされています。それが「参考文献」。

本というのは、ある著書が主張したことに対して、その著者が肯定的な意見をしたり、批判的な意見をすることで独自性が出るものです。

また、著者が主張する「ある意見」に対して、エビデンス(科学的な証拠)がある、その道の研究者や成功者もこう主張しているということを示すことで、自身の意見を強化します。

だから、逆にいうと…参考文献のない本はあまり良い本ではなく、中身スカスカの可能性が高いです。

なぜなら、現代において“完全に新しい概念”なんてほぼ存在しないから。

「知識の掛け合わせ」や「ブラッシュアップ」が9割。

iPhoneも、もともとあった携帯電話とパソコンの掛け合わせですからね!

そして、エビデンス(証拠)に欠ける本は、著者の主張でしかないことも多く。あなたが再現性を持って行動できるかと言われると…怪しいことが多いです。

わかりやすく言うと「こうするといいらしいぜ!知らんけど…」みたいな感じですw

それで…ぼく自身、いまライティングを極めたくて…「もっと、自分らしいライティングとはなにか?」を突き詰めたくて、昭和前半(10年代)に出版された名だたる文豪が書いた「文章読本」を読み漁っています。

よく聞く言葉ですが「古典って、現代の言い回しとは違って、読みずらい」ですよねー笑

抽象的な表現が多かったりしますが、それって逆に言うと本質がめちゃくちゃに詰まっていて、現代に出版されている本は、ただ読みやすいだけの中身が薄いという見方もできるかもしれません。

たしかに読みづらさはあるけれど、現代にも通じる本質がゴロゴロ出てきてめちゃくちゃ面白いですよ。

いま読んでいる「文章読本」でいうと、小説とは違った、文豪たちの文章や言葉に対する考え方がくわしく知ることができる、文豪と会話しているような気持ちになって、非常に贅沢な幸福感があります。

まとめ

専門家になりたいなら最先端だけでは足りない。

・SNSで話題の最新メソッド

・AIでつくる新しいアプローチ

・流行りのセミナー内容

それらのすべては“歴史の上に成り立っている”ことを忘れちゃいけません。

累計100万部を突破した「失敗の本質」なんかも歴史から学ぶですよね!

だからこそ、最先端 × 歴史=本物の専門家。

ぜひ、あなたも専門家になりたかったら、その分野の“源流”に触れてみてください。

見える世界が、まったく変わるはずです。

今日の話がすこしでも参考になったら嬉しいです。

2024年、ヤス先生の「レゾナンス・リーディングマスター講座」にて2日で25冊くらいを読み、クタクタになりましたw(人には限界はないと思いました!)

ヤス先生を知らない方は、ぜひ最新刊の「没入読書」は、オススメなので読んでくださいね!

没入読書
忙しくても本を読める人がやっていること。 やる気に頼らず、自動的に集中できる本の読み方。 スマホの通知音などの刺激から脱し、本に集中できる方法、 それが「没入読書」。日本トップレベルの読書家がお伝えする読書術をぜひ手に取ってみてください。

TOP