
もし最近、Facebookのリンク投稿が明らかに伸びなくなっているなら…それ、あなたのやり方の問題ではありません。
じつはこれ、Metaがテストしている仕様変更が関係しています。
Metaは、12月16日付でこのような文面を一部のユーザーに通知しています。
・プロフェッショナルモードの個人アカウント・ページを対象にリンク付き投稿を月2回までに制限するテストを実施中
・対象は全ユーザーではなく一部アカウント限定のABテスト
あくまで“テスト”なので、この先どうなるかは正直まだ分かりません。
ただし…「さらに厳しくなる可能性は、十分にある」と見ておいたほうがいいです。
なぜ、こんなことをしているのか?
答えはシンプルでFacebook(Meta)もれっきとした「ビジネス」だからです。
《Metaの本音(読み取れるメッセージ)》
・Facebook / Instagramは「外部に人を逃がす場所」ではなく、「Meta内で完結させたい」
・無料ユーザーが外部リンクで集客・販売する構造はなくしたい方向
・収益モデルの再設計をしたい
・だから、外部誘導(集客)をしたいなら「Meta認証 or 広告」を使ってください
ザックリまとめると…「ビジネス目的で使うなら、ちゃんと課金してね」ということ。

これは改悪でも嫌がらせでもなく、極めて合理的な“ビジネス判断”です
・ビジネス目的で使うなら→ Meta認証を受ける
・しっかり集客したいなら→ 広告を使う
つまり、今回の流れは
・無料ユーザーは「交流目的」
・ビジネス利用は「課金前提」
この線引きをより明確にした、ということです。
この流れが2026年はさらに加速するんじゃないかなと感じています。
だから…今後は戦略の見直しが必要で
・今回のテストが完全撤回される可能性は低い
・形は変わっても無料リンク誘導は確実に厳しくなる
・「広告 or 認証 or 内部完結」のどれかを選ばされる未来が来ます。
※ぼく自身、月々1600円払ってMeta認証を受けています。
「なりすましなどを防ぐ」「24時間チャット対応」など、リスク対策としても認証は有効です。
そして、そこまで深刻になる必要はないです
ぼくも、リンク投稿はします。でも月1回するかどうかです。
理由はカンタンで、ぼくはFacebookを「売り込む場所」「集客だけの場所」ではなく『考え方・価値観』や『人柄・スタンス』を知ってもらって
・ファンになっていただく場所
・専門性を認知してもらう場所
として使っているからです。

Facebookは「今すぐ売る場所」ではなく「信頼を積み重ねる場所」
逆に言うとFacebookを「無料で売る場所」だと思っていた人ほど苦しくなる、というだけの話。
ここを取り違えている方は「改悪だ!」「Facebookふざけるな!」と、ちょっとズレた怒り方になります。
そもそもSNSは集客ツールじゃない
これ、すごく大事な前提なんですが、SNSはコミュニケーションツールです。
集客は“使い方の結果”であって“本来の目的”ではありません。
Facebookにしても、わたしたちユーザーは無料で使わせていただいている立場なので…時代やトレンドに合わせて改善されていく企業の変化に「主体的に」「柔軟に」「環境に合わせて」使い方を変えていく必要があるし、そんな使い方ができる人ほど結果がでます。
ただ、今回のMetaの対応について「なにをすればいい?」という不安な方のために…
今すぐできる現実的対処を伝授
やることは3つだけでOK。難しくありません。
・リンクは本文に貼らない
・コメント欄に貼る or プロフィールへ誘導
・プロフィールのリンクは1〜2個に
この3つだけでOKです。
ぼくのプロフィールも参考にしてみてください
↓↓↓↓↓
https://www.facebook.com/shoji.yamazaki.profiler
ちなみに、画像にリンク先をQRコードに変換して貼る方法を推奨している方もおりますが…ほとんどの人がFacebookをスマホで見てるのに「どうやって読み取るの?」って話なので、ぼくはあまり好きじゃありません。
それになんか売り込み感あるし見栄えも悪い気がするんです。
ここらへんはぼくの美的感覚の問題ですが…w
常に、相手目線で考えること。これがいちばん大事だと思っています。
最後にまとめ
本気でFacebookをビジネスで活用しようと思っている方は、つぎのことを意識しましょう。
・Metaの意図を汲み取ってMeta認証をしようね!
・リンク投稿はほどほどに(するならコメント欄へ)
・SNSは本来コミュニケーションツール
どんなルール変更があっても「文句を言う人」「環境のせいにする人」よりも『理解して』『受け入れて』『工夫できる人』に、道は開けると思っているし、そんな人をぼくは応援したい♪
これはビジネスで、変わらない真理だと思っています。
ということで、本記事を作成するにあたって、参考になったいくつかの記事を貼っておきます。
必要な方はぜひチェックしてみてください。