売れる差別化コンセプトが作りたいあなたへ。
「ライバルに埋もれない魅力的なコンセプトを作りたい!」
「でも、うまく言語化できない…」
「商品の良さはあるのに、伝わらない…」
「自分の“強み”や“違い”がよく分からない…」
そんなお悩み、ありませんか?
実はこれ、言語化が苦手な方にとって“あるある”の壁なんです。
ぼくのクライアントの9割が、言語化が苦手な女性起業家さん。
だから、このモヤモヤ感は…めちゃくちゃわかります。
そして、言語化できないから商品の良さやベネフィットを「幸せになれる」「自分軸が整う」「行動できるようになる」といった、抽象的で“誰にでも当てはまる言葉”にしてしまいがち。
感覚的にわかるとおもいますがこれでは、相手の心に刺さりません。
最近、ずっとコンセプトづくりの壁打ちや言語化のサポートをしていて、ぼくがいつもお客様に聞いている共通点があるなと気づいたので、今日はお伝えします。
それが──
「ターゲットは誰か?」ということ。
コンセプトをつくるときまず考えないといけないのは、どんなに売れる型やテンプレよりも、あなたの“お客さま”は誰?です。
なぜなら、コンセプトで伝える内容や言葉の選び方は、「誰に届けるか?」によって大きく変わるからです。
実際、ぼくがコンサルで必ず聞くことは
・あなたのターゲットはどんな人?
・その人が抱えている一番の悩みは?
・何に困っていて、どうなりたい?
がセットになっているのですが…この【ターゲット・悩み・理想】の3つが見えてくると商品のベネフィットも、言葉の伝え方も、自然と見えてきます。
たとえば…
・時間管理に困っている主婦さん
・時間管理に困っている会社員さん
同じ時間管理でも、望んでいることが
まったく違うってわかるはずです。
主婦の方だったら、家事や子育ての時間のやりくりを時短して自分のゆったり時間がほしい!
会社員だったら、業務の効率化をして残業とかせずに、夕食は家族といっしょに食べて、夜はゆっくりしたい!
みたいな形になるとおもいます。
起業されている、または起業を考えている方は
・こんな人を助けたい!
・こんな人の力になりたい!
・こんな人に役立つ商品!
そんな熱い想いで皆さんはビジネスを考えているはず!だから、コンセプトのはじまりはやっぱり”ターゲット”です。
もし、コンセプトに詰まったら、まずこう自問してください。
「わたしが本当に助けたい人は誰だろう?」
「その人が抱えている“本音の悩み”って何だろう?」
「この商品で、その人はどう変われるんだろう?」
この3つに立ち返るだけで、あなたの商品が“誰のために、どんな価値を持っているか”が明確になり、言葉がスルスルと出てくるようになります。
つまり、コンセプトとはつまるところ、届けたい相手の“悩みと叶えたい将来”そのもの。
だからこそ、コンセプトに迷ったら、ターゲットに戻る。
これが、売れる言語化の第一歩です。
こんな話をすると、わたしの商品サービスはいろんな悩みを解決できるからターゲットが決まらない…という話をよく聞きます。
そこについては明確な答えがありますが…話が長くなってきたので、また別記事でお伝えします!